バターナッツカボチャをご存じでしょうか。

茹でると溶けてスープになる不思議な食材、バターナッツ。

バターナッツの可能性「バターナッツビリティ」について少しお話いたします。

カボチャながら意外とスパスパ切れて、皮もピーラーでスイスイ剥けますです。

1/2個程度をひと口サイズに切って水に浸して15分～20分茹でていくと溶け始めますので
おたまの底などで潰して、食感が気になるかたはブレンダーで潰してバターナッツベースが出来上がります。

このベースに牛乳と塩を加えたらカボチャスープのできあがりです。甘いです。冷やしても美味。

このベースをカレーに使う人もいます、砂糖を加えてカボチャプリンにしたりします。

溶かさずに使うことも可能です。いわゆるバーベキューカットで片栗粉を表面にまぶしオリーブオイルで揚げ焼き。
美味いです、そんじょそこらのカボチャ素焼きより味が濃く甘味も強いので美味いです。塩かめんつゆで。
火を入れすぎると柔らかくなりすぎるのでそこそこで。衣が色づいたらＯＫです。

目玉を付けるとオブジェになります。めっちゃ長持ちです。常温で半年ぐらい持った事例を観測しています。

ので、10月末のハロウィンまでは余裕で持ちます。
マレブルマルシェで見つけたら、目玉が付いていたら、ぜひお家に連れて帰ってあげてください。

作品Ｎｏ．917「バターナッツに目がない」